かっこいい成人式振袖を着たい!人気のデザインや柄を紹介
「成人式は大人っぽいコーディネートにしたい」「スタイリッシュな振袖に憧れる」という方は、かっこいい成...
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2024.08.30
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2018.04.23
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振袖はバッチリ!でも草履(ぞうり)がまだ用意できていない。こんな方は、振袖の草履を通販サイトなどで購入するかもしれません。
しかし、草履って一体いくらぐらいするのか、そしてサイズがどう選べばいいのか。分からないことがたくさんあります。今回の記事では、振袖にぴったりの草履を選ぶお手伝いをしていきます!
振袖を着る時に使う履物は草履です。同じ着物でも浴衣の時は下駄を履きますが、振袖に下駄は合わせません。下駄は木製で、元々田んぼなどでの作業用として使われていた履物です。草履との違いは、他にも底の部分に歯があるという点が決定的に違います。
草履 | 下駄 | |
素材 | 革 | 木 |
底面に歯があるか | なし | あり |
ちなみに、舞子さんの振袖姿では可愛らしい厚底の下駄を履いてらっしゃいますが、あちらは「おこぼ」と呼ばれる履物です。
振袖で履く草履は着物の草履と同じようですが、振袖の草履の方が5~7cmと少し厚底です。また、洋装のパンプスのようにかかとだけがハイヒールになっているのではなく、つま先からかかとまでの全体が厚底です。
その見た目から、振袖の草履は着物の草履とは分けて「ぽっくり」と呼ばれています。振袖の草履は着物の草履と比べ、若い方向けに色合いがカラフルで派手目なデザインとなっています。しかし、全体的なコーディネートが良いのであれば、着物の草履を振袖に合わせることも可能です。
振袖の草履は振袖店やネット通販、呉服店で入手できます。振袖のレンタルや購入をするのであれば、その店で合わせて草履も提供してくれます。しかし、振袖はお母さんの振袖だけど、草履のサイズは合わないから新品を買う。こんな方もいらっしゃることでしょう。
振袖の草履の価格帯は1万円~5万円ぐらいですが、一度しか履かないのであればバッグとセットで1万円という格安品を使うのもありなのではないでしょうか。ただし、ネット通販の場合は実物が手にできないため、注文時に見た画像と実物が違う!なんて事態に陥る事も稀にあります。
靴を選ぶ時は、女性の場合はたいてい25cm~25cmぐらいから選ぶ方が多いのではないでしょうか。また、メーカーによってはS、M、Lという表記で大きさが表現されています。
草履の場合、サイズは大まかなS、M、Lサイズ表記の場合が多いです。靴と違い、草履はサンダルのように足が覆われている造りではないので、多少のサイズ違いは気にならないことでしょう。
草履特有のルールとしては、ぴったりのサイズではなくカカトから1cm出るサイズが美しい、とされています。とは言え、成人式の参加で足が疲れる、外反母趾だから足に負担がある、なんて声もあるかもしれません。
振袖を楽しんで着るのが大切なので、ジャストサイズの草履を履いてもタブーではありません。しかし、逆に大きすぎる草履は歩きづらく、見た目にも振袖の美しさを損ねてしまうので控えた方が良いでしょう。
最近では「ママ振り」といってお母さんの振袖を着る女の子も増えています。そのため、「振袖とバッグはあるけど、草履だけはサイズが違うから買わなくちゃいけない」というケースもあるようです。
また、格安ネット通販で振袖をレンタルする場合は、バッグと草履のデザインは選べないので希望通りにならない場合もあります。
結論から言うと、振袖のバッグと草履は振袖全体のコーディネートにマッチしていれば、必ずセットものでなくても大丈夫です。できれば、振袖の帯と同じ色の草履を選べば、全体的にとても美しくまとまったコーディネートに仕上がります。
振袖の草履選びは、S、M、Lという表記のことが多いので、普段の靴と同じかまたは若干小さめサイズを選びましょう。歩くのに不安があるのであれば、ジャストサイズを選んで問題ありません。
色は振袖の帯と同じ色を選ぶと、全体的にまとまりスッキリしたコーディネートになります。
振袖の流行や最新情報をお届けます。