成人式の振袖の色選びに迷ってしまう方は少なくないと思います。選ぶ振袖の色合いによって印象は大きく変わるため、実際に試着してベストな色を見極めましょう。
この記事では振袖の人気色ランキングTOP5をご紹介します。

振袖の色はどれにする？人気カラーをチェック！

近年の振袖の流行色は以下のようなものです。

• 赤系
• 白系
• 青系
• 黒系
• 緑系

それぞれの色合いの魅力や着こなし方についてみていきましょう。

不動の人気を誇る「赤系」

振袖のオーソドックスな色といえばやはり赤系は外せません。王道の赤い振袖はあらゆる世代によい印象を与えるベストなカラーです。
赤は昔からおめでたい色とされていますし、神聖な色や魔除けの色として扱われることもあります。また、日本人の顔色に馴染みやすいのも赤という色の魅力です。
伝統色である赤の振袖には、女性らしい美しさを演出してくれる効果もあります。成人式という人生でたった一度のお祝いの日を華やかなスタイルで過ごしたいのなら、ぜひ赤い振袖を選んでみましょう。

最近流行中の「白系」

最近、特に人気を集めているのが白系やクリーム色、ベージュ系など淡いカラーの振袖です。くすみカラーも大流行中です！
白系の振袖には、ほかの振袖にはない清楚なイメージや透明感がともないます。また、繊細で女性らしいイメージを与えられるのも白系を選ぶメリットです。
真っ白な振袖は少し着こなしにくいと感じられることもあるかもしれません。こういったときには温かみのあるオフホワイトやほんのりとくすんだ薄ピンクを選ぶのがおすすめです。
また、振袖の柄や合わせる小物にこだわることも重要なポイントです。レースやシフォン素材の小物を取り入れたり洋風のアイテムを合わせたりと工夫し、今風の着こなしを叶えてみましょう。

知的な美しさを演出できる「青系」

ブルー系の振袖にはキリリとした清潔な印象が漂います。聡明で知的な印象を与えたい方、成人した女性ならではの落ち着きを演出したい方にぴったりの色合いです。
青系の振袖は、ブルーベース肌で色白の方にとくに似合います。また、黒髪との相性がよいのも青系振袖の特徴です。
より大人っぽく仕上げたいのなら、紺に近い青色を選びシックに着こなしましょう。逆に淡いブルーを選べば、スタイリッシュな着こなしの中に柔らかな印象をプラスできます。
青系の振袖には、ほかの人とかぶりにくい個性的な着こなしができるというよさもあります。こだわりの小物を合わせ、オンリーワンの振袖スタイルを楽しみましょう。

大人っぽいスタイルを叶える「黒系」

ブラックを基調とした振袖を選べば、コーディネートがグッと引き締まります。黒系の振袖は、顔立ちや髪色などを問わずあらゆるタイプの人にとって着こなしやすいという点が魅力のひとつです。
同じ黒地の振袖でも、古典柄のものとモダン柄のものでは着付けたときの印象が大きく異なります。シックな雰囲気がお好みなら、黒地にゴールドやシルバーの古典柄が入ったものを選ぶのがおすすめです。大人可愛いスタイルを目指すのならピンクなどが差し色に入った明るい柄のものを選びましょう。
ブラック系の振袖を選ぶときには、小物を黒系や白系、ゴールドやシルバーなどで統一してみましょう。取り入れるカラーを限定すれば、コーディネートがまとまりやすくなります。

おしゃれでスタイリッシュな「緑系」

緑色は、以前は少し珍しい色という印象がありましたが、最近では人気色として定番化しつつあります。
深みのある青緑系は、洗練された装いに仕上げたい方におすすめのカラーです。濃い緑色には、おしゃれへのこだわりや個性をアピールできるという効果もあります。
女性らしい高級感のある着こなしを目指すなら、薄いグリーンを選んでみましょう。薄めのグリーンは珍しい色なので、ほかの人と振袖がかぶってしまう心配もありません。
緑色には、明るめの髪色とマッチしやすいという特徴もあります。ブラウンやベージュ系の明るい髪で成人式に出席する予定なら、ぜひ華やかな緑色の振袖をチョイスしてみましょう。

自分らしいカラーの一着を選んでみよう！

振袖の不動の人気色はやはり赤ですが、最近では白や青などの振袖も注目を集めつつあります。お好みの色合いの振袖を選べば、成人式という、たった一度のセレモニーを心おきなく楽しめることでしょう。

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