おしゃれな成人式振袖を選ぶときのポイントを徹底解説
「一生に一度の成人式は、おしゃれな振袖で参加したい!」という方は多いでしょう。 一方で、振袖は色柄...
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2024.08.30
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「成人式は大人っぽいコーディネートにしたい」「スタイリッシュな振袖に憧れる」という方は、かっこいい成人式振袖を検討してみてはいかがでしょうか。成人式の振袖は色柄ともに種類が豊富なので、どのようなデザインを選べばかっこいいスタイルになるのか、事前にチェックしておきましょう。
今回はかっこいい成人式振袖のデザイン例や、振袖をスタイリッシュに着こなすポイントについて解説します。
目次
どのようなデザインを「かっこいい」と思うかは人それぞれですが、一般的に以下のような特徴を備えた振袖は「かっこいい」「スタイリッシュ」というイメージをもたれやすい傾向にあります。
以下ではそれぞれのポイントについて詳しく説明します。
地色や柄の色がピンクや黄色、ベージュといった淡色系の振袖は、どちらかといえば柔らかい印象を与えやすいため、かわいい雰囲気やきれいなイメージにまとまります。
逆に、地色や柄の色を黒や紫、青、紺、赤、緑といった濃色系にすると、シャープでかっこいい印象に。
例えばこちらの振袖は、シックな黒色をベースに、原色に近い赤色の牡丹を配することで、メリハリのあるスタイリッシュな装いに仕上がっています。
また、緑色は淡色だときれい系スタイルになりますが、濃緑色などぐっと大人っぽい印象に仕上がるため、かっこいい振袖を目指す方にもおすすめです。
こちらの振袖は落ち着いた濃緑色を地色にし、さらに3種類の箔を使用することで、かっこよさと品格の両立に成功しています。孔雀の羽の柄もなかなか見ない柄なので、モチーフでかっこよさを出すのも良いですね!
こちらは、赤色のなかでも落ち着いた色合いを採用した振袖。大輪の白牡丹とのコントラストがはっきりしているため、暖色系でありながらシャープな印象を醸し出しているところが特徴です。
また、さりげなく施された金加工がほどよいアクセントになっており、かっこよさはそのままに、ゴージャスな雰囲気も与えてくれます。
カラフルな配色の振袖は艶やかな装いになりますが、そのぶんシャープさが薄れてしまうので、かっこよさにこだわるのならモノトーン配色の振袖を選ぶのがおすすめです。
例えばこちらの振袖は、地色に黒と白を採用することでコントラストを強調し、スマートなスタイルを実現しています。
全体にちりばめられた薔薇は、本来であれば赤を連想する花ですが、地色に合わせてあえてモノトーンにすることで、統一感のある装いに仕上がっています。
薄金の刺繍やシルバーラメ、ゴールドラメが施されているので、モノトーン配色でも地味にならず、成人式にふさわしいデザインになっているところがポイントです。
また、こちらの振袖は紺とベージュを片身変わりデザインにした大胆な配色が特徴。
個性的なデザインを採り入れている一方、柄は生地の地紋が浮き出ているような控え目な表現にしているため、悪目立ちしにくく、上品さとクールさを兼ね備えたスタイルにまとまっています。
色数の多い振袖を選ぶと、「かわいい」「きれい」というイメージが強くなるため、かっこよさを追究する場合はなるべく色数を抑えるのが基本です。ただ、色数が少ないと成人式にふさわしい艶やかさや華美さが乏しくなってしまうところが難点です。
そんなときは、柄に金箔が施されている振袖を選ぶのがポイント。上質かつゴージャスな印象を与えてくれる金箔は、振袖全体の格を上げ、晴れの日にふさわしい装いに仕上げてくれます。
例えばこちらの振袖は、黒の地色の面積が多いので全体的にシックな印象を与えますが、アシンメトリーに配置された花々に金箔が施されているぶん、モダンかつゴージャスな雰囲気を演出しています。
メリハリのきいたデザインは人目を引きやすく、個性的なデザインを好む方にぴったりです。
また、こちらの振袖は鮮やかなブルーと黒のコントラストが美しい一着で、上前に金加工がちりばめられています。
ブルーと黒の境界部分に金を採り入れることで、コントラストを強調しつつ、華やかさもプラスしているところが特徴です。金加工が施された箇所はきらびやかですが、地色が濃いめのブルーと黒なので、落ち着いた大人の雰囲気にまとまっています。
こちらは黒をベースに、格式高い琳派図を採り入れた古典的な柄の振袖。
全体に描かれた波の模様のあちこちに、さまざまな形で金が採り入れられており、非常にインパクトのあるデザインになっています。
特徴的な色柄ですが、金の他はモノトーン配色なのでうるさい印象にならず、かっこよさのなかに上品さも感じられるところが魅力です。
成人式の振袖をかっこよく着こなすために意識したいポイントを3つご紹介します。
振袖の柄は一つひとつが大きいものと小さいものに二分されますが、着用する方の身長によって似合う柄は異なります。平均よりも身長が高い方は、振袖の生地の面積も大きくなるので、大きな柄を配した振袖を選んだ方が見栄えがします。
一方、平均よりも小柄な方は、柄も小さなものを選ぶのがおすすめ。例えば、小さな花柄を一箇所に密集させたデザインなどと相性が良く、バランスのよいシルエットになります。
このように、身長の高低によって似合う柄に違いがあるので、振袖を選ぶときは色や柄のデザインだけでなく、柄の大きさにも着目してみましょう。
振袖を着用するときは、帯や帯締め、帯揚げ、バッグ、草履などの小物にもこだわるのが基本です。かっこいいスタイルを演出したいのなら、小物は黒や白などのモノトーン系やゴールドのものを選ぶと、全体的に引き締まった印象になります。
柄もなるべく派手なものは避け、シンプルかつ振袖との統一感があるものを選択しましょう。基本的には振袖に使われている色と同じものを選びますが、モノトーン配色の場合は赤や紫の小物を差し色として採り入れるのもおすすめです。
かっこいい振袖を着用するのなら、髪型やメイクもそれにふさわしいクール系を意識することが大切です。
例えば、後れ毛を出さずにしっかりまとめたシニヨンや、きっちり結んだストレートポニーはスタイリッシュな和装との相性が良く、クールビューティな装いになります。髪が短い方は、前下がりボブやオールバックがおすすめです。
一方のメイクは、青や緑といった涼やかな色を選ぶとシャープな印象を与えられます。
もちろん、自分のパーソナルカラーに適したメイクを心掛けることも大切です。目元は黒系のアイライナーをしっかり引いておくと、かっこいい振袖に負けない目力を付けられます。
成人式で「大人っぽい雰囲気にしたい」「かっこいいスタイルで決めたい」という場合は、地色や柄の色が濃い振袖や、コントラストが強調されているモノトーン配色の振袖を選ぶのがおすすめです。また、柄に金箔が施された振袖を選ぶと、成人の日にふさわしいゴージャス感もプラスされ、スタイリッシュな装いになります。
なお、振袖を選ぶときは、柄のサイズが自分の身長に合っているか、振袖と小物のデザインに統一感があるかもチェックするとよいでしょう。さらに、髪型やメイクもクールビューティを意識すると、全体的にシャープなイメージを与えられます。
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