おしゃれな成人式振袖を選ぶときのポイントを徹底解説
「一生に一度の成人式は、おしゃれな振袖で参加したい!」という方は多いでしょう。 一方で、振袖は色柄...
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2024.08.30
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2018.06.14
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エコな面でも節約の面でも親孝行という側面でも、お母さんのお下がりの振袖を着るママ振(=ままふり)が認知度を高めています。
その一方でお姉さんのお下がりを着る姉振りも注目されています。しかし、この姉振りに関してはママ振りのように親孝行になるわけでもなく、何だか妹の立場としては複雑な事情のようです。
目次
ランドセルや体操服など、これまでの長い人生でも常に姉のお下がりを着ていた妹さん。しかし、それらのお下がりと振袖のお下がりについては少々事情が違うようです。
なぜなら、成人式の振袖には二十歳という貴重な瞬間の女子の憧れやきらめきが詰まっているから。姉の振袖が着たくない訳ではないけど、私が選んだ振袖じゃないし(怒)という気持ちの妹さんが多いようですね。
また、単純にお姉さんと自分のセンスが違うからイヤという声もネット上の口コミには多く見受けられました。
お姉さんと妹さんで身長や体重などのサイズが違うというのはよくある話です。しかし、「着付けでなんとかなる」と言いくるめられ、新しい振袖を買わないご家庭も多いようです。
確かに、振袖は洋服と違いおはしょり分を考慮して少しゆとりのあるサイズになっています。安いものではない振袖なので、お母さまやお父様からすると多少のサイズ違いであれば姉のお下がりを着るのは当然、と思うでしょうね。
妹の嫉妬の叫びのようにも聞こえるのですが、やはり長女は次女に比べ高額なプレゼントが多いのは事実です。初めての女の子ということで、祖母などの親戚からの注目度も高いですからね。
妹としても高い振袖を買ってもらって親を困らせたい訳ではないのです。 ただ、自分の方にも誠意を見せて欲しい。姉と同格に見て欲しいという気持ちがあるのではないでしょうか。
姉に買った振袖を次女、末っ子が着てくれないとお母さまとしては困ってしまいますね。一体どのようにして対処すればいいのでしょうか。
妹の気持ちを無視して、「成人式はお姉ちゃんの振袖あるから」と一言言うだけ。これでは妹も膨れてしまうのも当然です。女の子ですからいくつになってもお姫様願望はあるはず。
日頃ボーイッシュで全く気にしなそうなタイプの娘さんだとしても、事前に「今度あなたが成人式の時だけど、振袖着たい?」と二人だけの時間をとって話合うのは大切です。
せっかくの晴れの日(成人式)のことで家族がトラブルになるのは非常に馬鹿馬鹿しい話です。妹を説得できずに悲しい思いをするぐらいであれば、妹には振袖レンタルを予約してあげましょう。
今は昔と違い、質を重視しなければかなり安く振袖をレンタルできます。何百万円も何十万円もしなくても、妹としては自分が選ぶ振袖を着たいのです。姉の振袖は近所にいる娘さんや妹の同級生などに貸してあげてはどうでしょうか。
振袖は帯や帯揚げ、半襟や髪型などでかなり印象を変えることができます。姉の振袖をそのまま着たがらないのであれば、振袖店がやっている姉振り(あねふり)プランに便乗するのも一つの方法です。
姉振りプランにはおおよそ以下のような内容が料金に含まれています。
持ち込み振袖の点検 /寸法確認/小物のレンタル/前撮り写真/前撮り撮影用の着付け/ヘアメイク
この内容でだいたい5万円前後と考えておきましょう。なお、姉振りはママ振りよりも広告を打つ振袖店はまだ少ないようで内容自体はママ振りと変わりません。姉の振袖を活かしつつ妹にも多少のお金を払い妹の顔も立てるというのが賢明な母ではないでしょうか?!
妹が姉の振袖着たくないというのは、半分以上はお母さまの取り合いのような気がしませんか?姉には高いものを買うのに、私も買って欲しいのに、というのはお母さまの愛情確認です。
二十歳と言えど、まだまだ子供な二十歳です。上手にコントロールしてハッピーな成人式をお迎えください。
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